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月刊「アイ・エム・プレス」/Vol.156

月刊「アイ・エム・プレス」

月刊「アイ・エム・プレス」Vol.156
2009年5月号

感動DMをつくろう!

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特集

感動DMをつくろう!

紙DMの活用で自社の価値観を伝えロイヤルティUPを目指せ

紙DMには制作上の工夫の余地が無数にある。また、バリアブル印刷など周辺の技術も発達しており、明確なコンセプトに基づき知恵を絞れば“感動DM”の実現は可能だ。ただし、ROIの最大化のためには、紙媒体だけにこだわらず、全体のメディアミックスを考慮する柔軟性が必須と言えよう。

7割近くの企業が優良顧客に紙DMを送付

「100年に1度」とも言われる不況の中、多くの企業が経費の見直しに取り組んでいる。その中でeDMと比較して1通当たりのコストが高い紙DMの中止や通数削減を検討している企業も多いようだ。(株)電通が毎年発表している「日本の広告費」によれば、2008年に「DM」に費やされた広告費(郵便料・配達料)は対前年比2.4%減の4,427億円。対前年比7.6%減となった「マスコミ4媒体(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)」と比較すれば落ち込み幅は少ないが、「インターネット広告費」と比較すると、その勢いの差は歴然としている。ちなみに「インターネット広告費」は、対前年比16.3%増の6,983億円に達し、広告費全体に占める比率も10.4%と初めて10%を突破した。
しかし、紙DMにはeDMにはない数々の長所がある。例えば、表現方法の豊富さ、保存性の高さなどでは、紙DMがeDMを確実に凌駕している。また、バリアブル印刷など周辺技術の発達により、One to Oneコミュニケーション・メディアとしての活用の道も拡大しており、使い方次第では高いROIを実現することも可能なはずだ。スパムメールの増加などによりeDMの効率が低下していることも考え併せれば、紙DMの相対的価値は上昇傾向にあるとも言えよう。
弊社が2008年9月29日〜10月31日に独自に行った「顧客の維持に関するアンケート調査」でも、回答企業の67.2%が優良顧客を対象に紙DM(当該調査では「ダイレクトメール」)を送付していると回答。今後の意向についても35.7%が「強化」、63.2%が「現状維持」と回答しており、「縮小」とする企業は0.9%にとどまっている。実際に多くの企業が紙DMを活用しており、今後も活用を継続していく意向なのだ。
これらの企業は、なぜコストが高い紙DMの活用を続けるのか。それは、紙DMが持つ“感動力”を評価し、短期的なレスポンスだけではなく、ブランディングや長期的な顧客づくりという観点からも、紙DMの有効性を認識しているためではないだろうか。
今回の特集では、このような問題意識から、紙DMを効果的に活用している企業のケーススタディなどを通じて、受け取った人の感動を誘い、中長期的な絆を育む紙DMのつくり方を探った。


>《「感動DM」をつくり出す具体的な手法は? この続きは本誌で!》

ケーススタディ

ケーススタディ1 : (株)イオンフォレスト

上位顧客サービスとしての驚きと喜びを与える紙DM

(株)イオンフォレストは、英国の化粧品ブランド、ザ・ボディショップ社の日本国内における販売を手掛け、全国に178店舗を展開。同社では3週間ごとにプロモーション告知に紙DMを活用するほか、パーソナライズしたバースデーカードを上位顧客に送付している。

ケーススタディ

ケーススタディ2  ディー・エイチ・エル・ジャパン(株)

感動をお届け! ユニークな“紙DM”にこだわり

ディー・エイチ・エル・ジャパン(株)では、顧客情報を生かして、利用頻度の少ない顧客や見込客を対象にDMによるコミュニケーションを展開している。強いこだわりから生み出された“もらってビックリ、感動の紙DM”は、米国DMA国際エコー賞を受賞するなど、その取り組みへの評価は高い。

ケーススタディ3  (有)とみたメロンハウス・(株)ルノール(菓子工房フラノデリス)

“富良野”発信のコラボレーションDMで“相互創客”

農産物の通信販売を展開する(有)とみたメロンハウスと、「菓子工房フラノデリス」ブランドで洋菓子の通信販売を手掛ける(株)ルノールは、2008年夏の中元シーズン、“富良野”という共通キーワードを軸とするDMコラボレーション・キャンペーンを展開。期待を上回る高いレスポンスを獲得した。

【座談会】 市場で見直されつつある紙DMがお客さまの感動を誘う

“つながり”の広がりや 情報の量・質に満足だが、書き込みは消極的

■ドルチェ・マーケティング(株)
代表取締役
佐藤靖子氏

■トッパン・フォームズ(株)
企画本部 企画センター 第二グループ マネージャー
巣山幸一氏

■日本ダイレクトマーケティング学会理事
パーソナル・コミュニケーション・クリエイターズ チェアマン
藤田浩二氏

目次

The makeover maven DR(Direct Response)広告改造屋 【第37回】

DellらしくないDellの新たな試み。

トーマス・コリンズ氏

Top Interview 【第113回】

アメリカでのCRM成功事例をベースに
日本発のサービスを加えて顧客満足度を向上

■ハーレーダビッドソン ジャパン(株)
代表取締役社長
福森豊樹氏

コメンテーターズアイ 【第36回】

不況だからこそモバイルを活用すべき3つの理由

(株)ディーツーコミュニケーションズ
代表取締役社長 CEO兼CCO
藤田明久氏

Theふぉーかす

金融
メーカー
小売
サービス

インターネット探検団 ネットライフに潜むビジネスのヒント【第9回】

Wired NEWS捏造記事騒動から考える「評判のコントロール」

■(株)カレン
次世代ビジネスリサーチ室長
四家正紀氏

 第32回「I.M.press Live!」開催のお知らせ

顧客情報を活用しよう! 戦略的データベースマーケティングの理論と実戦 【第1回】

マーケティング戦略の基本理論 戦略BASiCS

■ストラテジー&タクティクス(株) 
代表取締役
佐藤義典氏

The latest trends in Internet Marketing in the U.S.
世界のダイレクトマーケティング 【第3回】

世界のダイレクトマーケティング:欧州経済の中心地【イギリス編】

■eMarketing Strategy社代表
コロンビア大学客員教授
ルス・スティーブンス氏

The Data “新”お客様との関係づくり支援市場【第17回】

サンプリングサービス

CRM実践講座 【第107回】

次世代コンタクトセンターへの進化のカギは?

■Y’sラーニング(株) 代表取締役
浮島由美子氏

コンタクトセンター最前線 【第90回】

情報発信基地としてご指摘対応の「30分ルール」の遵守や
お客さまの声活用を推進

■キリンビバレッジ(株)

Book Review

マーケティング・ソリューション【第14回】

■(株)ディーツー コミュニケーションズ
アバターサービス「iアバター」

店頭プロモーション新時代【第11回】

視認者の性別・年齢層を判別するデジタルサイネージで提案力をUP
顔認識デジタルサイネージ実証実験プロジェクト

日本電気(株)

500人に聞く【第14回】テレビ視聴あれこれ

調査のさらなる詳細データは こちらから

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裸足のコンシューマー 【第31回】

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